# 【ワークシート付き】業務改革はここから始めよう！「DXの種」を探す

公開日: 2025-07-07 / 執筆者: 箕輪　旭 / カテゴリ: 実行力, 施策立案（業務改革）, ワークシート

デジタル部門の方のDXのお悩みを伺っていると、「DXを始めたいけれど、何から手を付ければいいかわからない」という声をよく聞きます。DXを進めるには、まずは「DXの種」を探すことから始めましょう。「DXの種」というのは私の造語で、「○○（課題）だから○○（施策）したい」という、課題と解決策のセットのことを指しています。

本記事では、DXの最初のステップとして「DXの種」を簡単に見つける方法をご紹介します。

## 私の組織はDXから遠い？

デジタル技術を活用した業務改革を進める中で、「うちの職場はアナログだからDXなんて縁がない」という言葉をよく耳にします。しかし実はそうではありません。業務がアナログだ、ということはむしろデジタル化の可能性にあふれている、ということだと思いませんか？一方で、すでにある程度デジタル化が進んだ組織のほうが、新たなDXの種を探すのは難しいと言えます。

## 「人海戦術なアナログ業務」を探せ！

![](https://images.microcms-assets.io/assets/bb1db950802b4b7a8571840ba751f03a/04fe80e51e724bf68c7b6bae57b106b2/%E7%94%BB%E5%83%8F1.png)

それでは、どのようにDXの種を探せばよいでしょうか。キーワードは「人海戦術なアナログ業務」です。

これは、経済産業省のDXレポートに登場する言葉です。経済産業省では、「人海戦術なアナログ業務」を人数に依存せず拡大可能にすることこそDXである、と説明しています。

「人海戦術なアナログ業務」をキーワードに、周囲の業務を観察してみてください。少し堅苦しい言葉ですが、この言葉からイメージできる身の回りの業務、結構思いつくのではないでしょうか。

例えば、紙や手作業の業務は一人で実行できる業務量に限界があり、人数が多ければ多いほど早く終わります。紙の日報が面倒だから、入力を簡単にしたいというのが業務改革の種になります。他にも、システム入力の課題。代理店からの報告の集計が大変なので自動集計したいという業務改革の種も考えられますし、チェックや承認の課題、打ち合わせの資料作成が大変なので資料作成をせず、報告を自動化できるようにしたいといったことも業務改革の種になります。

これらのアナログ業務は、デジタル化によって大きな効率化を見込めます。

## DXの種を、8分で8つ探そう

DXの種を探すときは、ぜひこのワークシートを使ってみてください。

![](https://images.microcms-assets.io/assets/bb1db950802b4b7a8571840ba751f03a/0a4e8453d59f48b7ba867f21b8c05d24/1_DX_Ideation_Sheet_Studymeter.png)

[DXの種を発見するワークシートをダウンロードする](https://242968097.fs1.hubspotusercontent-na2.net/hubfs/242968097/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88/1_DX_Ideation_Sheet_Studymeter.pptx)

このワークシートは、人海戦術なアナログ業務とその解決アイデアを8つ書き出すフォーマットです。このワークシートを使うときは、ぜひ8分間のタイマーをかけて取り組んでみてください。これは「Crazy 8's」というブレーンストーミングのテクニックで、「8分間で必ず8個のアイデアを出す」という縛りを設けることで、普段は見落としてしまうようなアイデアを拾い上げるものです。また、アイデアを複数出すことで、「DXの種は意外とたくさんある」ことにも気づきやすいはずです。

## DXの種は、身の回りにたくさんある

今、皆さんの職場がアナログであることは、「人海戦術なアナログ業務」がたくさん眠っていることを意味します。「うちの仕事はアナログだ」と感じている職場ほど、実は業務改革のチャンスに溢れています。

身近な業務の中に眠るDXの種を見つける方法は、業務内容や業界を問わずすぐに取り組めるシンプルな手法なので、ワークシートを活用してぜひ一度試してみてください。

---

出典: スタディメーター株式会社 — https://studymeter.jp/insights/01pe229vrvr

執筆者プロフィール: スタディメーター株式会社　代表取締役。オンライン学習サービス「Udemy」にて、非エンジニア向けの分かりやすく実践的なIT講座がベストセラーとなり、 これまでに25万人以上を指導。さらに活動の幅を広げるため、2020年にスタディメーター株式会社を創業。 「挑戦したくなる世界」の実現を目指して、新しい一歩を踏み出したい人のサポートに取り組んでいます。
