# これで稟議が通る！プロジェクトの目標は1ページでつくれ！

公開日: 2025-07-31 / 執筆者: 橋村 誠 / カテゴリ: 実行力, プロジェクト計画

新たな施策やプロジェクトを進める際、最初の大きな壁となるのが「関係者の巻き込み」です。  
決裁者の承認を得ること、関連部署の協力を取り付けること、そしてプロジェクトメンバー全員に目的意識を浸透させることが、円滑な推進には欠かせません。今回は、周囲の人を効果的に巻き込むための説明資料作成のポイントをご紹介します。

### 施策推進に必要な「巻き込み」とは

プロジェクトを進める上で、様々な関係者の理解と協力が不可欠です。

![](https://images.microcms-assets.io/assets/bb1db950802b4b7a8571840ba751f03a/a44c18cf97d84374999c2736a99ef1c0/JG001.png)

まずは、決裁者、つまり“予算を出してくれる人”に意思決定してもらう必要があります。これができないと、施策が始まらなかったり、推進中にも後ろ盾となってくれる人がいない、といったトラブルが起こります。決裁者には、ただ「やりたい」というだけではなく、この施策が、会社にとってどんな意義があるのかを説明し、施策に投資する価値を納得してもらう必要があります。

次に関連部署や他チームの協力も欠かせません。関連部署には、業務フローの変更や仕様検討への協力を求める場面が多く、本人や組織にとってのメリットを伝えることで協力を得やすくなります。

また、プロジェクト内部のスタッフには、目的意識を共有することで作業品質の向上につなげることが重要です。目的が不明瞭なまま作業を進めると、指示されたことだけに集中し、自身や他者のミスに気づきにくくなってしまいます。そうならないために、メンバーにこのプロジェクトが担っている役割や重要性を伝えることが必要です。

### 中間成果物と説明資料の違い

施策検討の段階では、「現行業務フロー」「課題と解決策」など、様々な資料が生まれます。しかし、これらはあくまでも検討用の中間成果物であり、関係者への説明にそのまま使うのは適切ではありません。

![](https://images.microcms-assets.io/assets/bb1db950802b4b7a8571840ba751f03a/46d27902de4448c49dcec8bfa7b1a00c/JG001%20\(1\).png)

人を巻き込むには、施策の価値を誰にでもわかりやすく伝えることが必要です。これまでの検討内容を整理し、要点を1枚にまとめた説明資料を別途用意しましょう。

### 1ページで施策の全体像を伝える

多くの関係者は、最初の1ページで「このプロジェクトに参加する価値があるかどうか」を判断します。分厚い資料を作っても、ほとんど読まれることはありません。そのため、「1ページで施策の価値・目的・解決策を端的に伝える」ことが、プロジェクト成功のカギとなります。

![](https://images.microcms-assets.io/assets/bb1db950802b4b7a8571840ba751f03a/d8f1c8ce3679464a86393bed3590f12a/JG001%20\(2\).png)

「そうそう！」と思えるような課題提起、端的な解決策の提示、会社にとっての価値、この3点を短くわかりやすくまとめることが大切です。

### 巻き込みのカギは、シンプルな「1枚の資料」にあり！

施策を進める際は、決裁者・関連部署・スタッフ、それぞれの立場に合わせて意義を伝え、巻き込むことが重要です。  
検討段階で作成した業務フローや課題整理は中間成果物に過ぎません。プロジェクトを前に進めるには、「1枚で価値を伝える説明資料」を用意し、誰にでもわかりやすく全体像を伝えることが成功のポイントです。

このテクニックを使って、皆さんのプロジェクトを成功に導いてください！

---

出典: スタディメーター株式会社 — https://studymeter.jp/insights/68sfs4htmp

執筆者プロフィール: スタディメーターの学生インターン「First off Projects」メンバーの専門学生。First off Projectsの「COMPILE」「FoPs Growth Insights」のプロジェクトリーダー。IT分野全般を学びつつWebアプリ開発も実践しています。
